RNA-Seq解析は得意領域の解析技術

株式会社理研ジェネシスは、品川区大崎に本社を置いている企業で2009年6月より次世代シーケンシングサービスを開始、2010年8月に卸売販売業(医薬品販売業許可)、翌月9月には体外診断薬・包装・表示・保管の医薬品製造業許可を取得するなどの歴史を持つ会社です。

2014年10月に衛生検査所登録、2020年2月に医療関連サービスマーク(検体検査)認定取得するなど国内外での医療・バイオ業界に貢献することをモットーにしているようです。

RNA-Seq解析は、株式会社理研ジェネシスが得意としている技術サービスの一つで、遺伝子発現レベルおよびスプライシングパターン両者の解析を実施できる強み、がんの原因になる融合遺伝子の探索も可能などの特徴があります。

次世代シーケンサー(NGS)を使い、全転写物の塩基配列を決定する、これによりリード配列を参照配列にマッピングして転写物のアセンブリング・発現レベルの算出・転写物へのアノテーション付与といった流れでRNA-Seq解析が行われます。

複数のサンプルがあるときには、サンプル間での発現レベルを比較したり解析目的およびRNAの品質に応じて適切な方法を選択できるようになっているようです。
さらに、株式会社理研ジェネシスのRNA-Seq解析は、パスウェイ解析もしくはGO解析などの技術を組み合わせることで実用的な結果を提供できる強みを持つ会社など、公式サイトにアクセスを行うことで可能性を把握することができます。